2015.08.23
♪♪♪ピアノ教室こばなし⑱♪♪♪
小学3年生以上になると、学校の音楽発表会でピアノ伴奏を子供たちが務めるようになります。だいたい12月の終業式のあたりに希望者に楽譜を配られ、1月にオーディションをして伴奏者が決まるようです。
早ければ冬休み明けにオーディションをする時もあるので、いかに早く練習を始められるかが重要です!
そこで、もし伴奏に挑戦してみようと決心し楽譜を入手した時には、いち早く(できればその日のうちに)ご連絡ください。終業式に楽譜をもらったとすると、もうレッスンは冬休みに入ってしまうことが多いので、冬休み中に補講レッスンをいたします。
いまどきの伴奏は「これ、本当に小学生が弾くの?」と思うほど難しい曲を弾かされることもあります。ですから伴奏に挑戦した生徒さんたちは、大変な練習を経験して曲を仕上げますが、そのぶん得られるものがあるのです。
昨年オーディションを受けた生徒のお母さんが、「正直、ここまで頑張れるとは思っていませんでした。」と話していた方が何人もいらっしゃいました。
時に子供は大人の想像以上のちからを発揮するものです。
ただし、オーディションに合格して伴奏に選ばれるかどうかは、日頃の練習をどれだけ積んできたかによるところが大きいのですが…