2015.06.20
♪♪♪ピアノ教室こばなし⑯♪♪♪
音階は“ドレミファソラシド”だということは、ピアノを習っていない子供でもたいてい知っていると思います。楽譜を理解してピアノを弾くためには、“ドレミファソラシド”を知っているだけではなく、“ミ”からとか“ラ”からなど音階のどこからでも自由に答えられることが大切です。
例えば楽譜に“ソラシド”と書いてあった時、音階に慣れていないと、“ド”から考えていかなければ分からないので時間がかかります。また、前の音が“ラ”で、音が一つ上がっているだけの時、慣れていればすぐ“シ”と分かりますが、慣れていないといちいち“ド”から数えていかないと答えられません。中には“ドシラ”と音が下がっているのに“ドレミ”と答えてしまう(上昇思考の? ^_^; )生徒さんもいます。
…という訳で、レッスンでは音符を書いたり読んだりするのと平行して、自在に音階を答えられるようになるための練習もしています。