教室ではピアノのテキストだけでなく、リズムの本も使ってリズム打ちの練習をやっています。それは 将来、誰に教わらなくても自分で楽譜を理解して弾けるようになって欲しいからです。
そのためには音符が読める事とリズムの理解が重要です。リズム打ちのレッスンが好きな生徒さんは多く、間違えると、ニヤリと笑いながら繰り返して練習しています(^_^) でも中には、ちょっと面倒くさいと思ってる生徒さんがいるかもしれませんが・・・
ある日のレッスンのこと、Fちゃんは「ここの弾き方がよく分からない」と言ってきました。音符は読めていたので、その部分のリズム打ちをしてリズムの理解をしてから弾いてみると、ゆっくり弾けるようになりました。
するとFちゃんは「なんか、リズム打ちって大切だね!今までそんなに大切だと思ってなかったけど・・・」と、しみじみ言ってきたのです。私は、リズム打ちの大切さに気づいてくれたことを嬉しく思いました。
それと同時に、習い始めの頃、自分の思っていることをなかなか口に出せなかったFちゃんが「リズム打ちって大切だね!」と素直に自分の考えを言ってくれるようになったことがとても嬉しく感じました(^o^)
30分レッスンのうち5分程度のリズム打ちの時間ですが、 ”継続は力なり” ピアノを弾く事に大きくプラスになると信じて、これからもリズムのレッスンを続けていきたいと思っています♪