2019.08.17
ピアノを表現力豊かに弾くためには、想像する力や感じたことを言葉にできる力が必要です。
その為にはどうしたらいいのかな?
"絵本'' "読書''がその為の土台作りになるのではないか…、そんなお話を前回しました。
今日は、絵本の素晴らしさについてお伝えしようと思います。
絵本の素晴らしさは、私が語るまでもなく、皆さまよくご存知ですよね。
私も幼稚園勤務の経験から、絵本をよく読んでいる子ども、あまり読んでいない子どもの育ちの違いを見てきました。
その体験から、自分の感じたことを書いてみようと思います。
①言語能力を発達させる
読み聞かせは子どもにとって、言葉を耳で聞いたり、文字を目で追ったり、言葉を覚えて真似をしたりと体でまるごと感じて覚えていきます。
語彙力だけでなく、言葉の音やリズム、繰り返しの面白さにも気づきます。
②想像力をのばす
読み聞かせをしてもらいながら、登場人物の心情を想像力したり、描かれている絵を見て心にイメージを持ったりすることができるようになります。
絵本には自分の知らない世界が出てきます。
その日常と異なる世界を楽しみながら、子どもは視野を広げ、思考を豊かにしていきます。
③情緒が安定する
大好きなお母さんに読んでもらうことで、子どもは自分が大切にされていると感じます。
自分のためだけに読んでもらえて、同じ時間、体験が共有できる、そのことによって心が満たされて情緒が安定します。
『読み聞かせ』これがポイントです。
子どもは絵本が大好き。
でも、子どもは自分一人で絵本を見るよりもお母さんに読んでもらいたいと思っています。
お母さんに読んでもらうことで、絵本がより楽しく大好きになります。
良いことだらけの絵本♫
親子で''絵本''の時間を持ってみませんか?
次回は、''絵本の選び方''などを書きたいと思います。