2020.08.05
間隔があいた時の対策で、動画添削でレッスンしています。
しかし、向き不向きが顕著です。
それは、ピアノを弾く生徒さん側に要因がある場合と、撮り手の保護者さん側に要因がある場合。または、双方。
まず、保護者の方が撮影できる時間の拘束。これは最大に難しく、私は申し訳ないと思う点です。しかし、そこでお子さんが一生懸命やる気を見せていれば、親というものは頑張れます。
反対にそこで、お子さんがだらだらしていたら、怒りたくなりますよね。その場合は、私からも生徒さんに話します。
「お母さんはお仕事の合間に、手を止めて動画に付き合ってくださるんだからね」
と。
さて、こんなケースも。
それはついつい一言。
「え!これで良いの?」
「間違えたからもう一回したら?」
分かりますが、堪えてください。
その逆もあります。生徒さん本人が間違えが許せなくて、何度もトライ。お母さん、疲れますよね。
でも、そこをぐっとお付き合いいただけるところには、感謝します。でも、何回まで、とか何分まで、とルールも必要になりますね。
これらのことがわかると、オンラインライブのほうが精神的に安泰なご家庭もありますね。
中には動画添削を、レッスンのない日にその日の出来高、と自然体で撮影して送ってくださるところもあります。
本当に、これは全員タイプが違うのでどこが正解、どこが不正解はないのです。
こないことを祈りつつ、もしかしたらまた、リモートになるときもあるかもしれません。私は生徒さんのリモートへの性格やご家庭の環境を、今学ばせてもらっています。
※写真は千葉にいる友達が、送ってくれました。海と月の実況ライブ。便利な時代ですね。こういうオンラインも。