2020.06.11
私は師事した先生が5人います。
一番最初は、幼稚園のYAMAHA音楽教室で。
厳しいけれど、専門コースを進めてくださった先生。
しかし、家の都合で専門コースには通えず。(週に二日私だけの習い事に母が家をあけることが、嫁として出来なかった、とのこと)
だからご近所での2番目の先生は、まだ音大生。
しかし、すごーく家庭的で、聡明で。口癖が、
「ふみちゃん、ピアノだけ弾けてもだめよ。お勉強もしっかりね」
その先生がご結婚されるまでの間、師事。
音大に行かず、教育学部に行こうと思い〜
3番目の先生は、2番目の先生の後輩。
コーラスの伴奏やアレンジをバリバリこなす、アイデア豊富な先生。なので、中高時代、ジャズやアレンジやコードネームを学び、オーソドックスな曲はやらず。音大に行くつもり、なかったから。
なのに、それが楽しくなり音大に方向転換したから、さぁ大変。
4番目の先生は、音大受験用の先生。2番、3番目の先生の恩師。
孫弟子の出来が悪く、相当お叱りを受けた模様。
私も怖かった印象しかなく、受験期実はピアノは下手になっていたらしい。(後日、母や叔母談。きっと楽しく弾いていなかったからね)
5番目の先生は音大に入ってから。
音色重視で口下手な、男の先生。ゆえに、
「違う」
「違います。ふーっ←ため息」
のみ。
それが、私がピアノをグランドに変えたら話が通じて、楽しくなる。音色の意味がわかるように。
そんな変遷。
1番目の先生は、もう連絡とっていません。4番目の先生はお亡くなりになり、5番目の先生とは季節のご挨拶と、時々コンサートお知らせが来ます。
2、3番目の先生は今でも行き来していますし、3番目の先生には教わっています。
この、2、3番目の先生が6月生まれ(6日、11日)なので、6月は先生を思う月になっています。