2019.11.14
昨日は、教室の中にあるbrezzaのランチ会がありました。
brezzaとは、イタリア語で「そよ風」という意味です。
風通しの良い教室を目指していて、その中のそよ風。
その癒しのようなそよ風になっているのが、所謂個性という名の、様々な障がいを持っている生徒さんです。その保護者さんの集まりがbrezzaなんです。
様々な講演会や、障がいのある方たちのコンサートがあればシェアしたり、そういう連絡がスムーズになれば良いな、とグループを作りました。
昨日はこの春、社会人になったTくんの話。そこに続くべく、小さい生徒さん達の小学校生活、中学について、支援校について、などの話。
その中で、習い事がいかに関わるか、何が必要か、どこに行けば情報が得られるか、などそんな話になりました。
限られた時間でしたが、少しでも有益な話が持って帰れたらなら、嬉しいです。
しかし、Tくんがレッスンにきた頃より、今は発達障がいへの理解も世の中的には広まって来ています。また、情報も増え若いお母さん達の、熱心さも素晴らしいものがあります。それでも、まだまだ浸透していない所もあり、そんな話もしました。
ピアノ教室は、たしかにピアノを習う場ではありますが、人間形成やその子を見る、という点には、私は障がいの有無は関係ないと思っています。なので、風通しよく、そよ風を大切にこれからもレッスンしていきたいと思っています。