2019.07.03
発表会の今年のお花の打ち合わせに、先日ハナクラさんに伺いました。
私の花好きを理解してくださり、好みも把握してくださるお花やさん。
母の日、敬老の日、友だちの発表会やお見舞いやら、様々なシーンに想いを伝えてオーダーすると、意図を汲んで贈ってくださいます。
そんなお花やさんに、お願いして今度で二回目。さて、今度は?
今回のテーマは、「Imagjne」
会場の人に、曲を想像して聴いてもらいたい。そのためには、演奏する側もこう弾きたい!とイメージを持たなければ伝わらない。そんな大きな、ある意味漠然としたテーマ。
でも、私が学年や曲がかぶらないよう組んでみたら、まぁ見事に各部カラーが違って良い感じ。各部の個性が見えて来ました。しかし、それに対して、「◯部は◯色みたいな感じになりました」とは、言えません。これは、私の主観だから、植えつけられないです。
さて、そうなるとそういうイメージの妨げにならないステージの花って?あれこれ話し、
ハナクラさんも
「でも、小さい生徒さんもいらっしゃいますもんね。井上さんのイメージでそれにすると大人にはシックですけどね」
と、分かって下さる。
しかしお花って、手元に来て嬉しいのは親御さん?私は嬉しいけれど。ま、これも人それぞれかな。
以前の記念の鉢植えを、未だにお庭やベランダで愛でてくださっている保護者の方もいます。 でも、枯れてしまう方が、多いかな。
そんな先日、
「こんなに咲きました!」
と、OさんからLINE。今日の写真のバラです。これは、鉢植えの記念品ではなく、前回の花束にあった切り花のバラを挿し芽からここまでに!
そういう方がいらっしゃると、次回も挿し木の出来るような花が入っていたら良いかな?と思い描く私でした。
夏を過ぎるし、お盆も越すし、秋の花が出回るかもしれないし、でも異常気象の心配もあるし。お花は本当に読めません。だからこそ、当日のお楽しみ!でもありますね。
全員がお花に同じ思いを持たなくても、私はこだわります。それは譲らずに。私のイメージスタンスなんで。