2019.06.22
今日から中間発表のグループレッスンが、始まります。
発表会の曲のできているところまで披露会、です。人によって渡した時期やタイプが違うので中にはもう、両手で最後まで、の人もいますし、右手だけ、の人もいます。
夏休み、大規模な帰省だったり、長期戦の塾だったりする人は、それなりの計画性で練習しています。合唱コンクールの伴奏練習をするかもしれないから、早めに取り掛かった中学生もいます。
長い間、曲が持てない短期決戦タイプは、まだまだ曲になっていません。
そんな様々な状況の人が、一堂に会すると学びがあります。
一番学んで欲しいのは、曲の仕上がりのライバルは己であること。
中学生のお姉さんだから上手
とか
才能があるから上手
ではないんです。
その中学生のお姉さんにも、私はさらなる要求をします。聴いている小さい生徒さんからしたら、弾けているのに先生はOKって言わない、そう感じるでしょう。
なぜなら最後の最後まで、仕上げることはあるからです。それに食らいつくか否かは演奏者自身の己の持ち方。
とはいえ、中間発表ですから本番に向けてモチベーションが上がるように。また、周りもこの曲の残りが聞きたい
仕上がった時にまた聴きたい
そう思うようにしたいのです。
楽しくもあり厳しいところもあり、そんなグループにしたいです。
最後にはご褒美もありますから。
私は、昨日、日本人作曲家作品勉強会でパワーをチャージしてきました!なので、テンション高く行きますよ!