2019.06.21
わらべうたのレパートリーがあると、小さな生徒さんでも、発表会の曲の幅が広がります。
今回も、既成の曲に前奏や後奏のような意味合いで、わらべうたを挿入しました。楽譜は当然ありません。いつも、歌っているものや遊んでいるものなので。
なので、人によっては毎回弾き始める音が違います。でも、音程がわかっているので、曲になります。どの音で始めるかにより、私の伴奏は変わります。
更に、タイトルにも自分たちで、凝ってもらいました。というか、考えて〜〜と丸投げしたら、かなり凝って来ました。自分の曲、という意識がそれで持てたと思います。
当然、セットアップされた既成の曲は、日本人作曲家の作品です。わらべうたが、馴染む雰囲気でした。
アレンジが入ったり、ポップスがあったり、ご両親が習われていた頃のような発表会定番曲よりも、日本人作曲家の作品が多いと言う今回の発表会。今日はそんな、選曲の経緯や、日本人作曲家の作品に取り組んでいる生徒さんの反応を勉強会で話してこようと思います。