2019.05.23
それはある日、突然やってきます。
ピアノを弾く、という行為はいろいろなことの積み重ねで成り立っています。
音がわかり、指がわかり、鍵盤がわかり。
それから拍子に調性に、リズムにメロディーはどっち?伴奏はどっち?
どのくらいの強弱で、どんなふうに?
これらが綾なし、一つの曲が完成するんです。
さて、小さい時には割り切れていたリズム。左右、ずれたとしても割り切れるわかりやすいリズム。それでも、初めて弾くときは苦労しますよね。
それがだんだん複雑になると、頭の中で算数さながら、なかなか一刀両断には行かないのです。
Mちゃん。
割とリズムの面白い曲が好きな6年生。しかし、今回はこの3連符と8分音符の組み合わせに苦労をしました。片手ずつは前からの流れで出来るのに、両手になるとなんだか?
私との分担奏も出来るのに、1人になると出来ない。まだ時間はあるし、大丈夫だと信じていましたが、焦る本人。
それが、連休明けのレッスンで弾けていたんです。本人も
「なんだか出来るようになっていた!」
と、驚いていました。そうなんです。努力して練習していたらある時、ふっと神が降りてきて弾けるようになるんです。そして、こういうパターンが自分のモノになって行くのです。
これが今、身体に入ったら、先々ドビュッシーのアラベスクのずれれのも大丈夫ですね。これからのMちゃんが、楽しみです。
誰でも神が降りてくるには、練習あってこそ、ですが必ずある日突然やってきます。あきらめないでくださいね!