2019.03.28
私の母校には、バレエコースやミュージカルコース、アートマネジメントコースなど、私が通っていたときになかった科があります。今時の音大には色々なコースが、多々あります。
その、バレエコースの副科ピアノの先生をしている方と、先日勉強会で会いまして、話をしました。
「バレエだけしていればよい、ではなくて自分が踊る曲が、何拍子で何調かわかっていたら、もっと表現が違うと思うのよ。だから、ピアノの授業もきちんとして欲しいのよ」
バレエと音楽、密接ですよね。
チャイコフスキーのバレエ音楽と言えば、くるみ割り人形、白鳥の湖、眠れる森の美女、が三大バレエの曲です。ピアノ曲にもなっていて、実際に弾いたことがある生徒さんもいますね。
このように、切っても切れない舞踊と音楽。
これは、フラダンスやダンスでも同じですよね。あ、日本舞踊でも、同じでしょう。
拍子や調子、リズム、発祥の国、地方など。
ピアノの生徒さんで、バレエ、フラダンス、ダンスを習っている生徒さんが複数います。皆さん、今のところ両立です。学年が上がり、忙しくなっても、大学の副科ピアノに有る無しに関わらず、舞踊と音楽は密接ですので、息長く両方続けて欲しいな、と思いました。