2018.10.04
学年が上がる
と増える、悔し涙。
でも、これは上達の証です。
やったにもかかわらず、できないことへの悔しさ。
それは、こちらの要求が高くなってきていて、それに応えようとするけど出来ないが故に出る涙。
怒られた、と思い、出る涙も、
やれない自分への不甲斐なさの涙も、
成長した証。
それらがない頃は、糠に釘の状態。
こちらのエネルギーつゆ知らず、なんでかな?的な感じで無反応。
別に、的な無関心。または、気づくに至らないのはまだ未熟だと言うこと。
勿論、思春期に反抗期もありますから、それによる涙や態度もまた然り。
と、ここまで書いてお分かりでしょうか?
私のレッスンでも、勿論涙する生徒さんいますよ。次の人がいても泣いてます。待っている次の人が居心地悪そうにしていますが。
楽しいで始まったレッスン。
ずっと楽しいとは限りません。
今度は、楽に弾けるように試練が待っているんです。お稽古とは、そう言うものです。
成長と共に見られる涙。
必ず、次には上達している涙です。