2018.10.03
「先生、実は猫の曲を弾くのは嫌なんじゃないの?」
先日Hくんに、言われました。
かつてHくんが、猫の曲を発表会で弾く時にそんな話をしたことを覚えていたようで。
すると、一緒にいたTくんAくん兄弟も、理由が知りたいらしく話すことに。
中学生の頃。
私の祖父母が違う病院に入院していて、母がどちらかに泊まっていました。
妹は、生まれたばかりの従妹のお守りがしたくて、母の実家へ。
父の帰りを待つまで
「なんか一人でテレビなんて大人みたい〜〜ゆっくり楽しもう!」
と、土曜の夜にロードショーで見始めた映画が〝13日の金曜日〟怖いのなんのって!
その時、庭に発情期のあの猫の鳴き声が迫ってきて、映画の怖さと猫の声がさらに輪をかけて〜〜。
猫にしたら良い迷惑です。単に、見ていた映画が怖かっただけ。
以来、猫がダメになりました。
「単なるトラウマですね」
Hくんにそう言われましたが。本当にそうです。
しかし、こんな話をするようになるなんて。幼稚園時代から見ている男子たちが、また素直に話に耳を傾けてくれる。
幸せですよね。
この仕事。
と、言うことで猫は嫌いですが、なぜか猫のシールはたくさん売られているような?レッスンシールに猫はわりと登場します。