2018.09.11
今日は妹の誕生日。
私と3つ違い。
私、音大 妹、体育大
私、文化部 妹、運動部
私、O型 妹、A型
私、昼寝好き 妹、昼寝嫌い
私、車運転しない 妹、車運転する
こんなに、違う要素がいっぱいですが、共通点は、子供が2人いる、人を教える仕事をしている、お酒が好き、なことでしょうか。
違う要素がいっぱいあるから、ぶつからないし違う個として捉えているのかな、と。あ、私が勝手に思っているだけかも。
さて、そんな姉妹ですが母は同じようにピアノを習わせました。親としたら「片方だけ、という不公平にならないように」の想いだったそうですが、妹には苦痛でした。きっと妹が私を凄いな〜〜と思うことは(思っていたことは)毎日のピアノの練習に関して、これだけではないでしょうか?
どうしたらさぼれるか、そんなことを考えて習っていたようです。
先生がご結婚されるとき、先生が代わることになり、それならば、と妹は喜んでやめました。
しかし、そんな妹ですが中学の合唱コンクールの伴奏は引き受けてくることがあり、その度に私が弾いて聞かせて弾けてしまい、美味しいところを持っていく、というピアノとの関わりになっていました。
続いて入った体育大でも、音楽の授業はあり、ピアノを弾くこともありそれには困らず現在も、体育教師をしていますが、職員一芸みたいな時には、ピアノが弾けるというある意味とてもプラスになっているのです。
結果オーライ。
嫌いだったかもしれないピアノが、役に立っているんです。
でもこれは、小学校いっぱい例えサボることを考えていたりしても、基礎をきっちりやったからなんですよね。それは思います。
妹のピアノの習い方と、母の思いを考えて私が出した結論は、実は矛盾しています。
【習い事は、姉妹兄弟必ず同じにする必要はない。どちらかに苦痛があることもある。向き不向きもある。
しかし、小学生のうちはある程度文句があっても、やっておいたら大人になった時に役に立つかもしれない】
これが、私が妹を通して感じ、生徒さん保護者さんにも、時々話すことです。矛盾していますよね。でも、子育てってこんな矛盾の日々でしょうしね。