2018.09.10
藝祭最終日。
申し込んだコンサートには、何も当たらず。
朝、開門前に並んだ「器楽編曲によるゲーム音楽」のみ、聴くことができました。
しかし、これが1番聞きたかったので、嬉しかったです。
マリオカートWiiや、ゼルダの伝説、サンソフトメドレーなどとさまざまなゲーム音楽が、弦楽器とピアノ、管楽器のみ、など色々な編成で演奏されました。
普段、クラシック専攻の学生さんたち。
それが、ノリよくゲーム音楽。音は綺麗で、切れ味もあり壮大なゲーム音楽を感じました。以前、「題名のない音楽会」で、すぎやまこういち氏が、ゲームとオーケストラについて話していたことがありました。まさにそれだな〜〜と、感じました。
さて、私はピアノの先生ですが、今回の藝祭で申し込んだ演奏会は、器楽アンサンブルや歌ばかり。ピアノオンリーはありません。
ピアノの先生、ピアノだけ好きなわけではありません。
私もその一人。
色々な編成の音楽を聴いて、色々な楽器の音色を味わい、それをピアノという楽器でイメージを表現することが大事だと思っているからです。所謂、オーケストレーションです。
これから芸術の秋を迎えます。
堅苦しい型にはまったコンサートだけでなく、ゲーム音楽のコンサートや、赤レンガでは一日中クラシックコンサートの「スタンド アップ!クラシック フェスティバル 2018」もあります。是非、いろんなスタイルの音楽を生で、肌で感じてみてください。今すぐにピアノを弾くことに繋がらなくても、いつか活きてきますから。