2018.08.10
昨日のトピックスに使った写真、玄関の花ですが珍しく見つけたハスの実を活けてあります。
それに気づいてくれる生徒さんも、何人かいます。でもなんだかは、わかっていません。そこで、
ヒント1 なんだと思う?
花瓶から取り出して、茎を見てもらうとその茎の空洞加減がある野菜に似ています。
ヒント2 なにかの花の実なんだよ。
わらべうたで歌っているよ。
ひーらいたひーらいた なんの花がひーらいた
れんげの花がひーらいた
さて、ここでのれんげですが、この場合のれんげは春に田圃に咲くレンゲソウでなく、ハスのことだと、覚えているか?にも、ありますけどね。
ハスの花の実。
そして、その地下茎として水の、そしてその下の泥の中にあるのがレンコンです。だから茎の空洞加減がレンコンに似ているのです。
因みに、ハスの実も食べられます。漢方薬や、中華食材で用いられます。
こんな話でも、生徒さんやその保護者の方と盛り上がります。一体なんの教室やら。しかし、もともと植物が好きだった私が、わらべうたを学ぶうちにそこからまた枝葉を広げる知識が付くことが、私は楽しいです。
さて、そのハスの花が見られるのは以前は、三渓園の早朝観蓮会が一番身近だと思っていましたが、もっと身近な場所がありました。根岸なつかし公園です。この写真がそうです。
この写真から、ひらいたれんげの花の中心に、実があることがわかりますね。そして、その蜂の巣のようなその中に種があります。
ひーらいたひーらいた なんの花がひーらいた
のわらべうたから、ハスを調べる。
音楽と生物がリンクした、自由研究いっちょ上がり!