2017.03.14
今月のわらべうたは、お手玉。
2つのもの、どっちが好き?で、好きな方の入れ物にお手玉を入れます。
使っている歌は、梅と桜。だから、梅が好きなら白い方へ、桜が好きならピンクの方へ、と。
「先生、1人だけ梅だったね〜」
となるときや、
「みんな、梅なんだ!」
に、なるときもあります。
でも、それだけでは終わりません。みんなに、比較するものを2つ出してもらって、決めて入れます。
パンとご飯
チョコと飴
そういう食べ物もあれば、
月と星
バラとユリ
みたいなきれいなものや、
カブトとクワガタ
犬と猫
このような生物シリーズにもなり、
コナンとドラえもん
ピコ太郎と斎藤さん
織田信長と坂本龍馬
なんで出ることも!
生徒さんの関心や、興味のあることやウケ狙いなど、一生懸命考えているその姿も可愛いです。
わらべうた。使う節は古くからからの旋律ですが、当てはめるものは今の子の今のセンス。言葉とリズムが合うか否か、なども考えながら取り組むところに、私の考えているところの、わらべうたdeソルフェージュがあります。
単にお手玉投げて遊んでいるわけでは、ないんですよ!
手首の柔軟性も考えているし、言葉送りも考えているし。とにかく、自分からやろう、考えようとしないことには、たとえ遊びであっても実にならないと思いますのでね。
どっちが好き?
言われてやるのと自分でやるの
究極、これなんですね。