2024.05.02
ピアノ教室『スタッカート♪』うえひろです
発表会プログラムによく記載されている例『op90-2』この記号について。
この読み方は
『オーパス90の2』です。
数字は作曲された年代や出版順に付けられた番号です。
opというのは、オーパスと読み『opus』の略。作品番号という意味。
このオーパスの後に番号がつきます。
ソナチネやソナタに関しては、表題がありませんので、このように番号で振り分けします。
また、作曲家によっては作品を整理した研究者の名前をつけることもあります。
例えば、モーツァルトは、ケッヘルが整理したことから、k.331-2(ケッヘル331の2)や
シューベルトは、D.(ドイツュ)が付けられます。
この場合は、決してopを付けない事になっています。
以前にある生徒さんから、
『モーツァルトのk.って何ですか?』
と質問されました。
よく見ているなぁ、、、と感心したところでした。
そんな記号に憧れる生徒さんは沢山いらっしゃいます。
あのような番号の曲を早く弾きたい!
と願っていると感じます。嬉
大人に近づいた気持ちになるのですよね。
曲を紹介する上で大切な番号のお話でした。
さて明日からゴールデンウィークも後半になります。
楽しい計画もされていらっしゃると存じます。
どうぞ皆さま、お怪我の無いよう、有意義にお過ごしくださいませ。
今日もご覧頂き感謝申し上げます。
失礼します。