2019.10.14
昨日は毎日こどもピアノコンクールの本大会が東大阪市文化創造館の大ホールで開催されました。
7月の予選から始まり、8月の本選、そして昨日の本大会と329名の参加者から選ばれた67名の熱演を聞いてきました。
教室からは小学5年生のMちゃんが小学校高学年の部に参加しました。
Mちゃんは前回開催の一昨年も本大会に参加し、今回は予選免除でのチャレンジでした。
本選は38名から9名の通過者という狭き門でした。
新しい大ホール(1500名収容の本当に大きなホールです!!)での演奏、ホール全体に音を届けてね、こんなホールで演奏する機会はなかなかないのだから、思い切って、楽しく弾いておいでと送り出しました。
でも、私のほうが緊張していたかもしれません。
Mちゃんも、前のコンクールで最後の部分が速くなり、指が絡まって止まってしまうというミスをしたため、今回は直前までその部分の練習を何回もして気持ちを落ち着けていました。
そして演奏は、思い切って音を飛ばして弾けていたと思います。
私は舞台袖で聞いていたので、客席にどのように響いていたかは分かりませんが袖でも良い音がしていました。
心配していた最後の部分も走ることなく丁寧に最後の1音まで弾けました。
残念ながら、入賞はできませんでしたが、まだ今回の曲での本番は続くので、次につなげてほしいです。
入賞は全員6年生でした。小学生の1年の差は本当に大きいですね。
特にMちゃんは同じ学年の中でも早生まれで小さく、2学年位下に見られる可愛さ、まだ1オクターブもギリギリしか届かず、コンクール曲では使えないような状態です。
そんな中で本当によく動く指で弾いています。
2年に1度開催のこのコンクール、いつも下の学年での参加で嫌だなーと言っていたMちゃんですが、中学生では1年生と3年生で参加することができます。
中学生では2度のチャンスがあるので続けて参加していきましょう(*´∀`*)