2015.06.30
なぜ自己抑制、自制心など取り上げて書いてるのか…
それは、毎日のニュースで衝動的な事件など、うんざりしてしまうほど繰り返されていて…
教育現場では 扱いにくい子 が増えている…
と耳にして…
う~ん。。。
今まで乳幼児期にたっぷり愛情を伝えて親子のスキンシップをとってください!
と書いてきました。
そのための0歳とママのクラスもはじめました。
子育てには親子の愛情の絆は必要だと思いますし、愛情たっぷりのなかで育ってほしいと願っているからです。
私自身言葉かけは優しい方だと思いますし、褒めることが多いです。
しかし、全てにおいて褒める育児ではありませんし、なんでも答えて満たしてあげる欲求充足型育児という、「全て」において「100%」ということではないです。
基本的にはたっぷりの愛情を伝えますが、しつけというか、ダメな事、危険な事、してはいけないことなどちゃんと教えるわけです。
それがあたりまえ…だと思っていました。
きちんと教えるべきことは、どんな場面でも、ギャン泣きされても、ゆずりませんでした。
なんだか根比べしているような時もありましたよ(苦笑)
それは、どの家庭でも多少の差はあってもしつけていくことだと思っていましたので、その辺のことは書いたことがありませんでした。
が、これだけ世の中で問題になってくると、1~3歳の新クラスをスタートするタイミングもあり、再び考えるきっかけになりました。
確かに子育ての本には、愛情たっぷりそそぎ満たしてあげましょう的なものは多く目にしました。
が、もしも100%子供の望むとおりに親が動いていたら…
それが原因に…と、なるかもしれない。と
このような子育ての結果 『眼窩前頭域』 が弱く感情のコントロールがきかなくなり、更に性格的欠点を併せ持っているそうで、自己中心的な身勝手、思いやり共感性がない、衝動的、やる気がない、挫折に弱い…
などと言われています。
その 『眼窩前頭域』 の発達は、およそ2歳までのようです。
もっとも大切な時期(将来にも影響を及ぼす)乳幼児期に関わるのですから、
こういったことも心に留めていきたいと思っています。
「三つ子の魂百まで」 とは、よくいったものですね。
さて、次回は学ぶ習慣 なんて書いてみようかな。
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