2018.08.07
この夏も…
発表会のお礼、お中元、おみやげ…と、
皆様より 色々 お心遣い頂いており
大変ありがとうございます。
(今まで お写真撮っていませんでした…。
全部載せられなくて すみません。)
本日も…、
「発表会のご指導ありがとうございました。」と、
レッスンに同行してご挨拶下さった丁寧なお母さん。
「先生すみません。
うっかり 爪(マニキュア)塗ったまま来てしまいました。
先生の大切なピアノを傷めてはいけないので
今日は座学のみでお願いします。」
と、お申し出がありました。
ピアノ経験がない と おっしゃっていたお母さんなのに、
よく気がつかれたなぁ…と感心してしまいました。
わが家のピアノを 大切に思って頂いたことに
嬉しく思いました。
そうなんです。
ピアノにとって、マニキュアを塗った爪は あまり良くありません。
鍵盤の側面や 角に当たると、
マニキュアが 剥がれて 鍵盤に付いてしまうことがあります。
ラインストーンなど 立体的な飾りは、
当たって 鍵盤に傷がつく場合もあります。
夏休みになると、女の子たちの おしゃれしたい気持ちは
よくわかるのですが、
レッスンの時は、塗らないで来て下さいね。
それと、
靴下を履いていない 素足も 困ります。
小さなお子さんですと、
なかなか 足をじっとしてくれない場合もあり、
足台やペダル、ピアノのボディを、
素足で、ペタペタ、スリスリ~。椅子の前板に乗せたり…。
その都度、お伝えしてお教えしますが、
ピアノも足台も椅子も、黒の鏡面艶出し塗装ですので、
足跡だらけになりますし、汗で傷みます。
金属部分は サビの原因にもなります。
素足でペタペタ踏んでいたペダル…、
そのまま交代するのは、次の人も あまり いい気持ちはしませんよね。
(拭いてから交代します。)
サンダルで来てもいいのです。
玄関で靴下をはいて上がってきて下さいね。
細かいことを言うようですが、
ピアノを弾く上でのマナーです。
初めてピアノを習って、わからない事もありますよね。
その都度、お伝えさせてもらっています。
皆さん いつも 心良く受け入れて下さり
ありがたいです。
教室のピアノも、お友達のおうちのピアノも、
学校や ホールのピアノも、
もちろん、自分のおうちのピアノも!
大切に扱えるような指導もさせて頂いております。