2017.11.01
曲を弾く時、
メロディーはどれかな?
伴奏はどれかな? と考えて、
メロディーは浮き立つように、伴奏より少し大きめに
よく歌って弾くときれいですね。
でも、よく考えずに、左右同じように弾いてしまうと、
音が多くて低い伴奏のほうが、大きく聞こえて
色んな音がガチャガチャして、
どんな曲なんだかわからないし、美しくないです。
習い始めの小さな生徒さんにだって、
両手で弾くようになれば常に、
「右手メロディーよく聞こえるように。
左手は静かにね。」
とお伝えしています。
(そうじゃない曲もありますが。)
でも、右手左手、別々の音、数、形…を弾きながら
さらに音量まで変えるなんて…!
難しいですよね…。
自分の出している音をよ~く聴きながら、
練習することが大事です。o(^-^)o
「モルダウ」練習中の小6○ちゃん。
本日のレッスンでは、
右手左手、とっても良いバランスで
美しく弾く事ができました。
特に中間部は、左手がテノールとバスの2声になり、
右手と合わせて3声部のバランスを考えて弾くのですが、
美しく弾けていて大褒めしました~。(*'▽'*)v✨
電子ピアノでも大丈夫。
生ピアノにはかないませんが、
タッチの違いで、音量も音色も変えることができますよ。
(キーボードでは、辛いです。)
自分の出す音を、
お耳でよ~く聴きながら練習しましょうね。