2017.02.26
写真がうまく撮れず見にくいのですが…
習い始めの頃の楽譜(左)と、
しばらくたって、レッスンも進んできた頃の楽譜(右)です。
曲を構成する小節の数は2~3倍。
音符の数もかなり増え、
スラー、ブレス、強弱記号、楽語などで指示も増えてきます。
当然、1曲きちんと弾けるようになるのに、何倍もの時間が必要になってきます。
左の楽譜の頃は、1週間で2~3曲仕上げて💮(花丸)をもらっていた生徒さんも、
右の楽譜の頃には、1曲仕上げるのに、2~4週ぐらいかかるようになり、
それが普通です。
でもね、このころ…
すぐに出来なくて、1回(1週間)で💮にたどり着けなくて、
レッスン中にブルーになったり、涙ぐむ生徒さんも普通にいます。
負けず嫌いとか、自分に厳しい…という感情?
めっちゃわかるよ~。多かれ少なかれ誰もが経験すること。
(そのうち、時間をかけて仕上げることにも慣れます。)
曲が難しくなったからね、出来るようになるまで
反復練習も必要だし、頭と体(指)が覚えてくれて、
すんなり動くようになるまで、時間が必要なんだよ。
九九や漢字の練習もそうだね。
これが普通だよ。みんな〇回くらいかかって仕上げてるよ~。などなど、
不安にならないように伝えるようにしています。
機会あるごと、おうちの方にもそう伝えます。
その時、おうちの方がね…
・そうですねぇ。難しくなりましたね。
すぐには出来ないですよね。
・難しいぶん、曲が豪華でかっこよくなりましたね。
練習は大変だけど、その分達成感があると思います。
・もう私追い越されました~。弾けません~!
1年でこんなに弾けるようになるなんてビックリです。
・なんか…部分練習て言うんですか?コツコツやってます。
コツコツやったら出来るんだ!って実感できる
いい習い事ですね。
…などなど、
お子さんを温かく見守ってくださっていて
ありがたいなぁと思います。
これからも引き続きよろしくお願いいたします。(*^-^*)♪