2019.06.09
静岡市葵区南沼上3丁目にあるピアノ教室です。
朝から雨が降ったりやんだりの静岡市でした。
小雨の中少し土手を散歩したら、湿気で見事に前髪がくるくるになりました(>_<)
そろそろ美容院に行かなければ…。梅雨時期大変だわ…。
さて、タイトルのピアノの練習。
練習時間が長ければ長いほど上達するか…というとそうでもありません。
何も考えずにピアノを長時間ただ弾き続けるのと、短時間でも「ここをこんな風に弾きたい!」「この速さで弾くにはどうしたらいいか…」など考えて弾くのでは内容の濃さが違いますよね。
昨日娘たちの練習に付き合い、まずは自分の演奏を確認。そして、YouTubeで題名を入れて、色んな方の演奏を聴き、自分はどんな演奏を目指しているのかを確認。
テンポ感や表現、強弱のつけ方など…。
すると普通に弾いていた演奏がガラリと変わります。
(演奏を聴くのは、自分の中に迷いがある時でOK!だから、毎回聴かなくても大丈夫です)
小学6年のA君。今年の発表会で松田昌さんがアレンジしてくれた「大きな古時計」のジャズバージョンを弾きます。
この曲は私がアレンジセミナーに参加して、勉強用にもらった楽譜なので、販売されておらず、YouTubeには参考演奏が出てきません。
そこで、私が演奏したものを録画して、LINEでお母さまに送りました。
「Aはその映像をみて、自分と何が違うのか、ジャズのノリはどんな風に感じたらいいのかを何回も確認して練習に取り組んでいます!」
とお母さまから教えてもらいました。
そして、レッスンにきて実際に細かいフレーズを考えたり、強弱を一緒に体験して作り上げていきます。
レッスンを受けると、自分がすごく上達するのがわかる!と言ってくれます。
A君は受け身のレッスンではなく、
「今の演奏はどう?ここどうしたい?ここはAパターンとBパターンどっちが好き?」という私の質問に自分の気持ちをはっきり示してくれるので、レッスン内でも演奏がどんどん変わっていきます。
他人の演奏をマネするから上手になるのではなく、自分の好きな演奏が見つかると、自分自身の音をよく聴くようになるので、上達が早いのだと思います。
時間がなくて今日はピアノ弾けない…という時は自分が練習している曲を聴いたり、映像をみるだけでもとっても勉強になります。
ぜひ、お試しくださいね(^^)/