2018.09.27
静岡市葵区南沼上3丁目にあるピアノ教室です。
今日は朝から旗振り当番。
パラパラと雨も降り、7分袖にウインドブレカーを着て、ちょうどいい感じの気候。
次女は小6。残りの旗振りのカウントダウンが始まりました。
こんな肌寒い朝でしたが、水筒に氷が入ってカランコロン鳴らしながら歩いてきた低学年らしき女の子。
寒くないのかな~(^-^;
さて、時々登場する年長さんの男の子。
お母さんに甘えたくてしょうがない。
やればできる。音符もしっかり読めるし、音符の名前やリズムもわかる。
ピアノも練習してきてくれて、弾けるけど回数ができない。
来るまでの車で眠くなったり、疲れていたりすると、レッスンが全く進まない。
なんてこともあります。
そこで、一緒に教室にいるお母さんが怒るとどうなると思いますか??
やろうと思っていたのに…"(-""-)"
と余計頑固になる。という負のパターンに陥ることが多いと思いますが、この男の子のお母さんは「〇〇のピアノききたいな~」とうまく声掛けをしてくれます。
私もいろんな角度から声掛けをします。
先週のレッスンでは眠くてグダグダ。楽器と音読みだけで、ピアノを弾く時間はありませんでした。残り5分になって、今日やることリストを見て、「全部やって帰る!」と言ってくれましたが、さすがに無理…。
帰り際に「〇〇君、今日ピアノ聴けなかったから、来週楽しみにしてるからね♪期待してるよ♡」と声かけてさようなら。
今週のレッスンは違いました。
ピンポーンと一人でチャイムを鳴らし、教室に入りササッと出席帳にハンコを押し、先週できなかった分、ピアノを頑張りました。
いつも同じ曲を何回も弾くのは嫌がりますが、私と連弾して、お互いのパートを聴き、拍があっているのかを感じ取り、自分で演奏がどうだったかを教えてもらいます。そして、お互い納得しないと大きい〇はもらえないので、色々相談したり、強弱を考えたり、私のパートがこんな風に入るからね!と確認してから連弾して、見事2曲も合格。
新しい曲に入りました。(^^)/
譜読みもしっかりできたし、指番号カードも頑張りました。
気分に波があって当たり前。ピアノを頑張る日があったり、音読みや小物楽器を楽しむ日があってもOK!その日の気分に合わせて、やることを変えてレッスンしていきます。
来年は小学校にあがる〇〇君。
小学校にあがると授業があり、幼稚園よりも座っていなくてはいけない集団生活が待っています。
授業中、しっかり椅子に座っていられる力。
コツコツやり続ける力。
そんな目に見えない力をピアノを通じて育てていきたいと思っています。