2014.03.18
この4月から1年生になる生徒さん、年長さんの途中から習い始めました。
ピアノももちろん、上達してきましたが、レッスン前や後の行動がすっかり、てきぱきと出来るようになり、成長を感じます。
初めのころは教則本をレッスンバッグから取り出して、譜面台に置くということも、お母様のお声かけがないと気がつかなかったり、レッスンするページを出してめくるのも1枚1枚とゆっくりペースでした。
それが、今や、レッスン室に1人で来て、さっとバッグから教則本を出し、譜面台に置き、その日のレッスン曲のページをパッと出して座りスタンバイしています。
レッスンが終わるとまた、さっとバッグにきちんとしまい、ご挨拶して帰ります。
幼少のお子さんでも初めのレッスンから、なるべく、手助けはせず、ゆっくりでも、見守っていくということを心がけています。
受け身のレッスンだけではなく、自分で責任をもって練習をして臨むという自覚のある気持ちに自然になってもらえたらという願いもあるからです。
小学校に入る前にピアノレッスンで、このような習慣が着くと、これから始まる学校の勉強に取り組む際に良い効果があるのではないでしょうか。
入学式ももうすぐ!お気に入りの色のランドセルを買って頂いたそうで、楽しみにしている生徒さん。1年生になって、勉強と一緒にピアノも色々な曲に出会いながら楽しく上達していきましょうね。