2020.01.07
新年のレッスンが始まりました。年が明けると卒業式も近くなり、卒業式で歌う合唱の伴奏のオーディションが始まります。
毎年、生徒さんの誰かが「旅立ちの日に」を演奏していますが、今日もレッスンに持ってきた生徒さんがいました。
レッスンでは思いの伝わる演奏ができるようなアドバイスをします。
まだ弾くのに精一杯の演奏が伴奏らしくなってくる頃には、最初の和音がなんともいえない柔らかな響きを持つようになります。
当たり前ですが、毎年違う生徒さんが弾きます。でも、前奏がはじまるといつもじ〜んと胸が熱くなります。
小学校卒業という節目を迎えて、弾いている生徒さんのこれまでを振り返りながら聴いていると、涙がじわっと流れそうになります。
ここまでよく成長したなという思いと、これからの未来に想いを馳せていると、込み上げてくるものがあります。
合唱とひとつになって音楽を作り上げるような伴奏ができるようにまずはオーディションに向けて頑張ってくださいね!