2019.12.10
あるピアニストの方が「ペダルはふんでいるもの」とおっしゃっていました。
「いらない響きを消すために離す」ともおっしゃっていて、まさに逆転の発想だなと目からウロコでした!
生徒さんが1曲通してペダルを使う曲に取り組んでいます。時々ペダルをあげる時に音がするのが気になりました。
足に力が入っていたり、足がペダルから離れてしまったりするとあげる時にコントロールが上手くいかないことがあります。
足に力が入っていること自体に気づきにくいこともあるので、「足も力を抜いて〜」というと「アッ」という感じで気づきました。
ピアノを美しく響かせるために足も指先まで神経を配りながら演奏することを身につける良い機会になりました。
足の裏とペダルが一体化して耳と連動するように〝足も脱力〜〟ですね!