2014.05.10
明日のコンクールに向けけて…別な視点から。
昨年、入賞した☆ちゃんの葛藤。
先週辺りから、何だか不調?どうしても弾けない箇所が出て来ました。
やってもやっても、左手、ワルツの伴奏のベース音を外してしまう?すると、右のメロディ迄覚束なくなり、結局弾き直してしまう⁈
さて、どうしましょう?…お母さんの話では、どうも昨年の入賞が、ここに来てプレッシャーになっているようだとも?
私は、先の冬季オリンピックの浅田真央選手を例に出して、誰にもやってくる波、スランプというコトの話をしてみました。
そして、残念ながら、アドバイスは出来るけれど、そこを通り抜ける為には、自分を信じるしか無い!!と。
真央さんも、あの高梨沙羅さんも、きっと、本当はメダルなんか要らないんだよ。
ただ、自分が納得する最高のプレーを最高の舞台で達成したい為に頑張っていると想う。
結果は、後から他人が勝手に?評価するコトで
だから気にしないで、自分の想うように楽しんで演奏しよう!!…と。
三年の女の子には、ちょっと難しい話ですが。
そしてもう一つ。音楽はある意味、お料理と似てると想うと!!
食べる人、食べさせたい人の喜ぶ顔を想いながら、一生懸命に材料選びから始め、丁寧に下ごしらえをして、味付けなど調理をし、お気に入りの器に盛り付けて…「さあ!どうぞ召し上がれ」 準備過程は長くて複雑だったりするけれど、食べるのは一瞬⁈
「ああ、美味しかった!ご馳走さまでした!!」
あんなに作るのに時間かかったのに、もう?…って想うけれど、あのみんなの「ごちそうさま!までした!!」が嬉しい。
明日は、ちょうど母の日。
お母さんの作ってくれる大好きなお料理を
想いながら、楽しんで演奏しようと話してみました。
スランプやプレッシャーというモノを経験出来る素敵な機会となるように、見守りたいと思っています。
きっと、次のステップに繋がると信じて!!