2016.12.01
面白くない曲だったり、あまり興味がない時
子どもはすぐに退屈します。
うん、正直。
面白くない教材(⁉︎)を興味が出るようにレッスンするのは
私達レスナーにとって大きな課題。難しい事です。
昔はピアノの先生は怖い先生が多くて、良く叱られました。
私はよっぽど出来の悪い生徒だったのかもしれませんが
手を叩かれたり、「やる気がないならもう来なくていい」
と言われたり、蓋を閉めて「帰っていいわよ」と厳しくされ、
実際、それがトラウマになって
一時はピアノが嫌いになった経験があります。
話が少し逸れますが、我家では犬を飼っています。
お手伝いなど、教えると喜んで覚えてくれます。
でもその時、面白くないとそっぽを向くんです。
褒めてもらうと嬉しくて覚える → 頑張る →
面白いともっとしたくなる → 嬉しくなる → 好きになる!
動物は本能的に生きているので、我慢なんてしてくれません。
生徒さんだって、そう。
特に子供は正直。
楽しくレッスンするには
短い言葉で分かりやすく。
楽しい事をいっぱい経験する。
難しい事はそれからでいいんです。
楽しかった‼︎来て良かった‼︎
子どもだけでなく、そう言ってくれる生徒さんの言葉は
私にとって何よりのご褒美。
たくさんの笑顔に出会えるようにしたいと思います。