2013.08.06
ピアノは、意外と体力を使います。
今日は、少し暑かったので一曲よ~く集中して演奏するだけで、息が上がってしまうほどです。
少し規模の大きめの連弾曲を生徒さんと演奏し終わったあと、二人で顔を見合わせて思わず「ふ~っ」と大きなため息。
その様子を近くで見ていらしたお母さんに笑われてしまいましたが、夢中になって弾ききる喜びを共感できた瞬間でした。
このような瞬間に、音楽の素晴らしさを感じることできます。
私が、これまでステージを何度となく経験し大切に思うことは心身共に健やかであること。
練習でかなり気持ちを追い込みリハーサルやレッスンで体も疲労します。
もっとゆる~く楽しいだけを保って、弾くことも一つかもしれませんがステージに立った時に、「これが自分の今の力だ」と言い訳抜きで受け入れられるでしょうか。
もちろん、自分の環境が許す範囲でのことなので、他人と比較して出来ないことを引け目に思うことは無いと思っています。
ただ、自分のベストを尽くせたなら良いも悪いも気持ちよく受け止められると思っています。