2013.05.16
私の教室では、はじめにバスティンの「ピアノ パーティー」という教材を使います。
この教材は、小さな子供の目線にしっかり立ち譜読みの概念を自然に導き学ばせてくれるものです。
優れた教材は、もちろん他にも色々ありますが教材研究は指導者もまた育ててもらえます。
読譜力は、とても大事。
演奏する曲の理解度が違ってきます。
ピアノをガムシャラに弾くばかりではなく、じーっと楽譜を見ていると見えてくるラインがありますが、読み取る注意力を培うには始めが肝心。
この教材、音の名前がドレミではなくABCなのでそこも気に入っています。
始めは、学校に入ってドレミの音名と混乱するのでは・・・という心配もありましたが、そこは子供たちの柔らかい頭で対応できるらしくなんの問題もありませんでした。
楽譜を読むことが、どうしてあんなに大変だったのか納得の逸品!
すばらしいです☆