2013.05.14
先のことを見通して計画を立てるとき、自信の無さで本当はやりたいことも諦めようとする生徒さんがいます。
もったいない!
少しくらいの向こう見ずで挑戦できるのは若さの特権ではないでしょうか?
特に準備期間があるなら挑戦するために必要な自信をつけるためにも考えたり人に相談したり練習したり、できることは色々あると思います。
今日、消え入りそうな声で「自信がない・・・」と言うHちゃん。
私は、「まさか!」
過去に物凄い気迫でピアノを弾いていたHちゃんを知る私。
グレードテストに一度、落ち。
次の回に諦めず再度チャレンジし見事に合格。
しかし、休む間もなく発表会の曲を練習開始。
間に合うのかと気をもむ私をよそにHちゃんは学校で伴奏を引き受けてき私は心の中で悲鳴を上げていましたが、全てやりぬきました。
出来るかどうかは、自分次第。
やりたいと思うことがあるなら、できるようになるためにしっかり向き合って欲しいと思います。
私は、Hちゃんが出来る人だと信じています。
揺れる気持ちの自分を支えるのが今まで続けてきたピアノだと思うのです。
そう思えるピアノであって欲しいと思うのです。