2013.04.22
現在、ショパンのノクターンを練習中、小5のHちゃん。
譜読みに苦戦しております。
Hちゃんのお母さん。
「わからないところはしっかり先生に聞いて帰り自分でなんとかしなさい。」
という姿勢を一貫して通される方。
もちろんHちゃんが、前進することに無関心なのではありません。
思うようにピアノが弾けずにいた時期も全力でサポートされていて「苦しくても、Hにとって意味のあることだと思うから。」と言って、いつもできる限りを見届けて下さいます。
そのような、お母さんの影響もあってか
「あのね、Hちゃん・・・」と言うと
ピアノから私の方に向き直って話をよく聞く姿勢をみせてくれます。
楽譜を読み弾き込んで自分のものにするまで少し時間がかかりますが、グッと集中して弾くとほんのわずかなフレーズもなかなか、弾き応えあり!
「ふ~~~っ」と深いため息をつくHちゃん。
顔を見合わせて爆笑。
便利なものがあふれる現代。
こんなに、不便なこともまだまだあります。
しかし、だからこそやり遂げた時に得られるものは簡単な事より大きいはず。
私は、Hちゃんが諦めずにピアノを弾き続けてくれること本当に嬉しく思います。
上達の方法は、色々ありますが出来るまでやる!
これに尽きるのではないでしょうか。