2020.12.02
先週末、母校の大教大の通称「特音」※の7期上の先輩方が結成した「セッテステッレ」のコンサートに出演しました。
先輩たちにとっては15回目の記念コンサート。
私は2011年からで10回目。
今回はコロナのこともあり、広くご案内できずでお客様もわずか。でも、その聴いてくださるお客様がいることに、そして、演奏できることに、本当に皆で心から感謝する1日でした。
宝塚歌劇団の現役ピアニストの先輩、ピティナの課題曲になる作曲家の先輩 など活躍する音楽家の人もたくさんおられますが、とにかくどの先輩も心温かくて素晴らしいのが、私にとって何よりも自慢です。
この9年の間に、プロコーチとしての活動や仕事も増え、格段にまとまって練習する時間が取れなくなって、異様い悩んだ時期もありましたが、
「砂川さん自身の音楽との向き合い方でいいんだよ」と声をかけてくれたことで、本番で演奏する機会を続けてこられました。
こうして音楽を通して人とつながること、ピアノを弾いて人に聴いてもらえることは、母がピアノを始めさせてくれたこと、家族が続けさせてくれたことのおかげです。
改めて、ピアノが弾けるとに感謝です。
生徒たちにとっても、たとえ音楽の道に進まなくて、音楽を通して人と繋がったり、心がほぐされて前に進めるように、レッスンの中でしっかりサポートしたいと誓った1日でした。
※私のときは「教養学科」となり通称「芸音」。
現在は「教育協働学科」というはず…