2016.05.25
コンクールが近づいて、
出場者のみなさんは
緊張が高まっている、かな?
お子さんよりお母さんの方が
緊張してハラハラして、でしょう。
もっと練習してほしいのにちゃんとやらなくて、とか、
本番でちゃんと弾けるか心配で、とか。
ムリもありません。当然ですよね。
さて、
本番があと数日後に迫ってもあきらめることはありません。
楽譜をよく読んでください!
先生が書き込んだいろんな注意事項や指示がありますね?
それをひとつずつ、しっかり確認する練習をしてください。
練習のやり方も示してありますよ。
それぞれの曲に必要な練習を教えてありますから、それをきっちり積みましょう。
そういったことを真摯に取り組んで、いい演奏を目指す。
これがコンクールに出る意義でもあります。
大事なのは、“納得できる演奏をする”これだけです。
結果を気にしなくていいですよ!
いえ、もちろんいい結果が出たほうがいいし、練習の動機になるならいいけれど、
こだわりはそこじゃなく、“納得のいく演奏”です。
レッスン内容をしっかり復習して、それを自分の心と一緒に弾いてください。
そのための練習を、落ち着いてきっちりやることで、
この数日でもグンと上達します。本当です!
正直なところ、先生から教えることは、もうすべて教え切っています。
あとはみんながそれを、どれだけやれるかどうか、それだけ。
真摯な気持ちでピアノに向かえること、それを学んでくださいね。
お母さんだけじゃなく、先生もはー・・・と心配が上がってきています。
レッスン室の中でしか、先生の仕事はないんですよね。
あとはみなさんがどれだけ吸収したか、教えたことをやれるか、それだけ。
あー・・・・・・・・・心配。。。。。。。
なので、
私はお母さん方のお気持ちがよーくわかります。
本番が始まったら仕方がない!ご一緒にハラハラしましょう。
とはいいつつも・・・・とにかくみんな、がんばってね!!♬
うまく弾けても弾けなくても、結果は出てきます。
その時のおとなの対応がポイントです。
がっかりしたお子さんに何と声をかけるか?
結果が出ないことは責めても仕方がないですが、この経験を次にどうつなげるか?
それによってお子さんの向上心が育ちます。
「じゃあこれからいい練習をして、次はもっと上手になろうね」
こんな風に導いてあげられるように。
子どもは向上心を持っています。
それをどううまく育てるか?それがおとなの役目。
ライバルは自分!
まだ間に合う!
がんばってね!!!