2022.02.17
大きくなった生徒さんたち、
だんだんむずかしい曲を弾くようになっていきます。
中高生辺りから、
それぞれの希望に沿った曲に取り組んでいきます。
モーツァルトやショパン、ベートーベン、ドビュッシーなどのほか、
映画音楽や好きなアーティストの曲など何でもOK。
教科書がわりのテキストだけでなく
、あなたの好きな曲を選んでね。
もちろん、
それはなかなか大変かもという曲を持ってくる場合もあります。
ちょっと難しいんだけど、どう?やってみる?
「…がんばってみます!」
というわけで、
音大生みたいなレベルの曲にトライすることも。
基礎の時期は、身に着けるまでの練習は回数がポイントだけど、
ある程度のラインまで来た場合は、練習量だけでない色んなことが関係すると思います。
そして、いつも思うこと。
毎日忙しいだろうなぁ・・・ピアノ弾けないこともあるよねぇ・・・
その大変さを容易に想像できるから、
レッスンでは生徒に力を貸してあげようとすごく思うのです。
譜読みのポイントはもちろん、
ここはこっちの指の方が弾きやすいかも、
ここは雰囲気が変わる所だから音色はこんな風に、
ここから指の使い方をこう変えて…など、
少しでも大変さが軽減するように教えていきます。
私も昔、ここを弾いたときこんな風に苦労したけど、こうすると楽になるよとか、
ここの左手がこうなってることに気づくとやりやすくなるよとか、
今まで得た知識や経験をどんどん与えていきます。
大変だなぁという気持ちが少しでも減るように、
むずかしそうと思う気持ちが少しでも緩和されるように、
なんだかできそうと思えるように、
生徒たちと一緒に練習していくような気持ちで。
ひとりじゃないよ、先生が助けるよ、
こうするとうまくいくよ、だいじょうぶだよ。
いい仕上げを目指して、一緒に演奏を作っていこうね。。。
どの生徒も着々と育ってくれて本当にうれしい!
レッスンをいい時間にしましょうね♬