2022.02.12
常々思っていましたが
フィギュアスケートとピアノはどこか似ています。
技術はもちろん、芸術性の高さも必要というところが。
技術だけではダメだし、きれいなだけでもダメ。
それがピアノであってもフィギュアスケートであっても同じ。
羽生結弦選手の演技はいつもすばらしくて、
つい見とれてしまいますよね。
4回転アクセルがうまくいかなかったとしても、彼の演技は世界中を魅了するもの。
技術を極限まで伸ばし、さらに美しさや音楽との融合も求められるのは
フィギュアスケートならでは。
そして一番思うのは、本番一度限りの勝負。
どんなに練習でうまくいってても、本番でできなければだめ。
彼が演技を終えたときの気持ち、想像に余りありますね。
私も一度、経験があります。
ピアノの試験、テンポの速い曲でしたが小さなミスが多くなってしまい、
納得のいかない出来になったときの無念さ。。。
やり直しは効かないものだから、
終わったときの愕然とした感覚は今も覚えています。
だから、彼の気持ちは手に取るようにわかる。
それまで積み重ねてきた練習がムダになってしまう無念と悔しさ。
これ、本当につらいですよね。
私は生徒たちに、こんな思いをさせないようにしてあげたいと思っています。
そのために、
あなたには何が必要か?どんな練習をするべきか?
それを教えていますよ。
みなさん、
一生懸命の努力が報われないことも人生にはあるけれど、
回避できる失敗もありますよ。
レッスンの内容をしっかり吸収してね♬
オミクロンの急増で換気しながらのレッスン、
寒いかもだからコート着ててもいいよと言っても、
意外にもみんな「大丈夫です!」と笑顔。
そう?だいじょうぶ?
エアコンとヒーターをフル稼働させつつやってますが、
どの子も大丈夫みたいでひと安心。
そういえば今年もインフルエンザはいっさい出てない様子。
胃腸炎というのがちらほら程度。
やっぱりマスクと手洗い消毒が効いてるんですね。
もうすぐ冬も終盤です♪