2021.10.25
もうみなさんご存じでしょうが
ショパンコンクールで
反田恭平さんが2位、
小林愛実さんが4位入賞、
快挙ですね!
出場者全員の演奏を聴くことはできないけれど
二次以降の日本人の演奏は全部聴きましたよ。
本当にみなさん次元を超えたうまさで、
でもマイクを通した音は若干ちがってくるものなので
生演奏ならその違いが感じられたかも。
そんな中、選曲が少し意外だなぁと思ったのが、
反田さんのソナタが2番、
小林さんはソナタではなくプレリュードを選んだこと。
ソナタは3番が映えそうな構成ですが、
内容的には2番が優れているとの評判がありますね。
また24のプレリュードというのも、
小品を続けて弾くときの注意点があり、曲と曲の間のタイミングが重要。
プレリュードを選んだ理由はしっかりあったのでしょうね。
彼女は前回も出場しているからこのコンクールを肌で知っている。
それだけに、さすが渾身の演奏でした。
反田さんは言うまでもなく、
もうプロピアニストとしての貫禄と余裕がありましたね。
そして、
このコンクールに賭ける意気込みがすごい。
相当な準備をして臨んだと思います。
とにかく日本人お二人が上位入賞で本当にうれしい!
元々将来を期待されているお二人ではありますが、
こうしてコンクール評価を得るのは若い時しかチャンスがない。
いい結果が出て本当に良かったです。
また、
ファイナルまで進めなかった日本人ピアニストが何人もいましたが、
この方々も本当にすごい実力がありますね。
なぜ落ちたのか不思議なくらい。
でも、それは他国の出場者もみな同じで、どの方も本当にすごい実力でした。
2025年に再チャレンジする方も多いかと思いますが、
今の日本の20歳代ピアニストのすごいこと!
実力者がひしめき合って、海外だけじゃなく国内のライバルもすごく多いですよね。
おそらく2025年も期待の新人が注目されるはず。
どのコンクールも、時の運があります。
でも、
運だけでは通用しない。
実力があったうえでの運の作用、とでもいうのか…
これからの新人ピアニストたちの成長がとても楽しみですね♬
さてうちの生徒さんたちも、冬のコンクールに向けて準備中。
あら?本選会が1名、あと2名はそれぞれ違うコンクールを希望していますね。
3つのコンクールは期日もちがうから、緊張を緩めたり引っ張ったりしなくては。
コンクールをちょっと楽しみと思えるなら、それを使って上達のステップにするといいですね。
そうじゃないなら、コンクールに出る必要は全然ないし。
先生はみんなに、ピアノが好き!と思ってほしいんですよ。
だからちゃんと楽しめるように、基礎力をつけながらそれぞれのペースで歩いてくれればそれでいいの。
ピアノっていいですよ。
奏でることで自信も充電もできるし、他者からの承認も得られるし、
それになにより表現するって本当に楽しいんですよ♪