2021.04.28
ピアノが弾けるようになるには、
そして上手になるには、
練習が欠かせないと
だれもが知っていることでしょう。
その自宅での練習ができるようにするには
生活の中に練習を組み込むこと。
〇時になったらやる、宿題が終わったらやるなど約束事を決めておくといいですよ。
でも、それだけじゃないんです。
人間の心理として
「弾けそう!」という気持ちがあると、練習しようかなという気になるのです。
なので私のレッスンでは、
1週間でやれそうな量だけを宿題にしたり、
その予習を一緒にやることで道筋や自信をつけてあげる。
そんな感じでレッスンしていくと、さぼらなければかなりムダなく進めていけるのです。
私は子どもの頃、
少しうまくいかないと心が折れちゃって、練習をあきらめていたものでした。
でも、
もしそんな時に「だいじょうぶ、ゆっくりやってみようか」と指南してくれる人がいたら?
___きっと取り組めたと思うのです。
生徒たちを見て思います。
学校や習い事、部活とかで忙しいんだろうなぁ。
じゃあ、少しでも楽になるように大変なところは一緒に練習してあげよう。
つまづきそうなところは一緒に手ほどきしてあげよう。
生徒たちが自信をなくさないようにサポートしていこう。。。
先生と一緒に練習して、なんとなく弾けそうな気がしたら一人でもやれるよね。
あとはこれを、慣れてくるだけでいいんだよ。。。
おうちの方は時々でもいいから、褒めてあげてくださいね。
先週よりつっかえなくなったね。練習して偉いね・・・
みんなが自信を持って弾けるようになること、それが先生の喜びです♬
ゴールデンウィークが始まりますね。といってもコロナの制限があるけれど。
少しでものびのび・のんびり過ごして充電できるといいですね。
ピアノって毎日練習しないといけないの?と訊かれますが、
もちろん、弾きたいなら毎日弾いていいんですよ。
でも,強制しちゃうとしんどくなっちゃう。好きなものでもいつかは飽きるでしょう?
その波と付き合いながら少しずつ前進すればそれでいいんです。
大型連休は通常と違う生活になるから、練習できる時はして、
そうじゃないときは少し休んでいいんですよ。
日常生活でも、
忙しい場合は週に2日だけでもいい。
全然やらないと習ったことがゼロになっちゃうから、それはなるべく避けてね。
でもコンクールに出るなら、のんびり過ぎてはいけません。
結果を出したいなら、さぼっちゃうとそれはムリと言うもの。
課題曲だけでもまじめな練習をしてくださいね♪