2020.12.09
腱鞘炎、聞いたことはありますか?
たくさんピアノを練習した人がなると言われていますが、
先日おとなの生徒さんが、
「実は病院で腱鞘炎と言われまして…」
よくよく聞いてみると、
コロナの影響で自宅にいる時間が長くなり、一日4時間練習する日もあったとか。
「痛いなぁと思いながら、ゴルフもがんばっちゃって…そしたらコレですよ」
この方、レッスン歴5年ほどの60代男性です。
初心者とは思えないほど練習熱心、最初から暗譜もできて、
「弾き語りをしたいんですよ」とそれはそれは優秀な生徒さん。
このまえは谷村新二の“群青”を、
それはもう立派な完成度で弾き語りができるようになりました。
でも腱鞘炎とは、まさに想定外。
だって、おとなの生徒さんがそこまで練習するとは思わなかったんですもの。
練習は“やりすぎ注意”です。
もちろん練習熱心はいいことですよ。
ただ、弾き方に気をつけないといけません。特に脱力は絶対と言っていいほど大事。
脱力がうまくいかなかったのかもしれませんね。
だけど音色は全く悪くなかったから、練習しすぎが原因とは言えないかも。
脱力と、やりすぎ注意についてはまた次回に♬