2020.06.17
初夏らしい季節になりましたね。
これから梅雨本番でしょうが
それまでは
このさわやかさを満喫したいですね。
さて、
当教室には、3歳から80歳近くの人まで在籍しています。
それぞれ目標はいろいろですが、
ピアノを弾けるようになりたい、上手になりたいと思う気持ちはだれもが同じ。
年齢は関係ありません。
コンクールを目指す場合もそうでない場合も、
基礎から教えるということも、みんな同じです。
そして、
レッスンが始まり、少しずつ実力がつき、だんだん本格的な曲になってくると
いつのまにかレッスンの内容が深まっていきます。
あのね、小さい時はスタッカートは切って弾くって教えたけど、
ベートーヴェンのこういう時は、こんな弾き方になるの。
バッハは、バロックの時代と今は違うからこういうタッチでね。
ショパンと古典は弾く時のルールがちがうのね。
だからアプローチも変えるの。。。。。
楽譜に出てくる様々な記号の解釈も、作曲家や作品によって変わってくるのですね。
小さいころに習った色んな記号や弾き方が、
レベルが進むことでちがった意味や解釈になるんですね。
こういう内容を教えると、ほぼ全員が「へぇー!」という表情になり、
より深く曲に入っていきますね。
聞いたことのない用語やその意味を教えると、
「なるほど!」と言う感じに演奏が変わってきます。
基礎を学んで上達し、楽譜に印刷されていないその先のことこそ、
レッスンでぜひ習ってほしいもの。
小さい子たち、さぼりすぎなければここまで来れますよ。
先生はそれを楽しみに待っていますね♬
今年の発表会は9月の予定です。
10月に予約しようと思ったら、秋の休日はすべて市の催し物でホールが空かないと。
えー?という感じだけど仕方ない。
会場予約は毎回抽選だし、いつも思うように取れなくてすごくプレッシャー。
ところが、9月のそこだけ空きがあったんですよ。少し時期的にどうかとは思ったけれど
今年は各コンクールが軒並み中止だし、せめて発表会は開いてあげたいと…
例年とは違ったやり方になるかもですが、みんながんばろうね♪