2020.03.03
突然の休校宣言、
それだけ危機感が高まっているのでしょうね。
このような非常事態は
10年前の震災以来。
あのときは
原発事故はもちろん、
灯油もガソリンも不足していたせいもあって
2週間ほどレッスンをお休みしましたが
「外へ行けなくてすごくストレスだったんですよ」という声が予想以上に多かったっけ。
無理もないですよね。だって私もそうでしたもの。
さて、
自宅待機が多いなら、もしかしたらピアノの練習がはかどるかも?
そんな期待をすこーしだけ込めて、感染には注意しながら過ごしましょう。
そしてレッスンでは、
消毒液をスプレーした鍵盤クロスで、キーを拭いています。
気にしだすと気になるのが人間の心理。
みなさん、レッスンに来るときは手を洗ってから来てくださいね♬
何とも閉塞感のある日々ですね。しかしながらこうなった以上は仕方ない。
甘く見ずに注意していかないと、休校にした意味がないですしね。
さて
ちょっとピアノのお話を少し。
憂鬱な時に、あなたはどんな曲を聞いたり弾いたりしたくなる?
ちょっとくらいの憂鬱さなら、元気な曲で気分転換もありですが、
悩みや沈みが深めなら、明るい曲は逆効果なこともあります。
これは同質効果というもので、音楽療法などで使われるもの。
たとえば気が高ぶってイライラしてるなら、ロックなど激しめのものを。
悲しいような元気がない時は、静かな曲を。
自分の気持ちを代替してくれるのでしょうね。
人は共感があれば回復する力になるので、曲から受ける影響も使うといいのです。
落ち着かないときは速い曲を、落ち込むときは暗い曲を、
そうすることでその心理から抜け出しやすくなると言われています。
確かに、失恋したときに幸せあふれる曲は聴きたくないですよね。
音楽はあなたに共感し、助けになってくれますよ♪