2017.11.15
初心者の生徒さんのレッスン、
先生はどんな気持ちで教えているのかというと、
たいてい2~3回レッスンすると
指導したことが形になってきます。
本人からやる気がはっきり見えてくるし、
自信も出てきて、できるということが嬉しそう。
それを見ると先生にも意欲が湧いてきます。
明るい“希望”を感じるのですね。
同時に、初めのうちは教えたいことがたくさんあるから、
一度にいろいろ教えすぎないようにも気をつけます。
新しいことが次々出てくると、大変そうに思いますよね。
それに、習っても消化できなくては意味がない。
だから教える量にも気をつけます。
宿題の量も同じで、時々本人に尋ねます。
宿題、ここまでにしとく?もっとやってみる?どっちでもいいよ。
「うーん・・・じゃあここだけで」
「もっとやる!」
これは本当にどっちでもいいんです。本人がやれそうと感じる量が大切。
春ごろから始めた生徒さんたちは、半年もたつとかなり成果が出てくる頃です。
早いお子さんだとテキストが2冊目に進んでいることもあり、
また指や弾き方が身についてくるので、かなりいい状態になっています。
ゆーちゃん(年長)もレッスンして半年ですが、集中力がかなりついています。
最初のころは弾くだけでも楽しそうで、
うまくできたかどうかは気にならない様子だったのですが、
今は本当に一生懸命で真剣そのもの。
ちゃんと弾けるようになりたいという気持ちが育っているのですね。
こうした向上心を見るにつけ、私は本当に教える嬉しさを感じます。
生徒さんの前進が先生の原動力。
健やかな心を育てていきましょうね♬