2017.10.17
それにしても発表会やコンクールは、
先生にとってなかなかしんどい。。。
特に発表会は、
当日だけじゃなく、本番までの準備が色々と・・・
あれは用意したか、これは手配したか、こっちはやったっけ?と、
うっかりがあったら大変。
それに加えて、みんなの演奏を仕上げていくレッスンと心配・・・
本番中、進行役のめぐみちゃん(元生徒でピアノの先生)に
みんなうまいよね?上手に弾いてるよね?(気のせいじゃないよね?)
「上手です!大丈夫ですよ!」
これも一日何度も繰り返される会話で、それも毎年。
めぐみちゃん、いつもごめんねーでもありがとねー。
あらためて聴く演奏は、本当に感心しきり。
いつの間にうまくなったんだろう?と思うこともしばしばで、
大きくなるにつれてどの子も、なんというか堂々とした弾きっぷり。
本番に負けないピアノが披露できていましたね。
毎日レッスンしているので、私自身はその成果にあんまり気づきませんが、
2年ぶりに来た娘は
「ちょっと見ない間にみんなすごく上手になってるね。
とくに小学生のレベルが高い!この学年でこれだけ弾けたらりっぱ!」
3年ぶりに来た妹は、
「大きくなるにつれてすごい曲を弾いてるし、すごくうまい。
これだけ弾けたらたいしたもの!」
教室の卒業生も、
「私がいたころよりみんなすごく上手になってますよね。レベルが全然違う!」
また、保護者の方々からいただいたメールでも、
「今年も素晴らしい発表会でした!」
「いい演奏ばかりで聞きごたえがあり、来年も楽しみです」
「年々みなさんが上手になっていて、その成長にびっくりです」
「生徒さんたちのレベルが高くて、自分も負けないようにがんばると言ってます!」
うちのお母様方は、
我が子のことより発表会の演奏についての感想をお寄せくださいますね。
視野が広いというか、認識が高いというか。感服。
こうしてほかの演奏を聴く機会に、何を得るか?
それをどう生かすか?
こういうお母様がたなら、自分で自分を育てる自覚の必要性をお感じでしょう。
私も来年が楽しみです♬
ということで無事に閉演となり、本当に皆様に感謝申し上げます。
そして翌日から私は風邪をひき・・・声が出なくなり。
発表会というと風邪ひくんですよね。やっぱり疲れですかね?
でも1週間近く休んだら治るよねと思っていたにもかかわらず、
声帯が腫れたらしくて、声が出ず。。。あーあ。
マスクとささやき声でレッスン再開です。すみません。
風邪って、死ぬわけじゃないけど本当につらいですよね。これ、いつも思います。
もし、一生風邪ひかないという薬があったら高価でも買うよとか、考えません?
ちょっとヘンな時は葛根湯など漢方も飲むけれど、それでもだめなときはダメ。
治りは悪いし回復は遅いし、「まだダメなの?血液検査でもしてみますか?」
医師がそういうけど、何も出てこない。結局体力がないってことですかね。
それにしても発表会、1年間の成長を感じて先生はすごく嬉しい!
みんなが一人前の弾き手になっていることに誇らしさを感じますよ!