2017.07.21
どうしたら上手になるのかな?と
思っているお母さんなら、
レッスン内容をシンプルに実行してみてください。
シンプルに、ですよ?
我流じゃなくて(これが意外に落とし穴だから注意!)
こんな時、ピアノ経験のないお母さんは実にすなおかも。
「ふーん、練習ってこういうふうにやるんだ」
「へぇ・・・こういうふうに弾くんだ」そうかそうか。。。。
こんな感じで練習していくと、回り道なく進めますよ。
そして、お子さんとの向き合い方は、
“先生に習ったようにやってみよう。ここはこういうふうに弾くんじゃない?”的に
ご自身も生徒気分で向き合うことが効果的!
ここ、むずかしいよね。
このリズムって取りにくいよね。
直すの忘れちゃうから、もう一度やってみよう。
あれー?ここってどんな弾き方するのかな?・・・・・
お子さんと一緒に、レッスン内容を消化しようと試みる。
決して、‘自宅の先生’にはならない。あくまでも子どもと同じラインに立って。
一緒にやってみたり、一緒にしんどいねって言ったり、一緒に疲れたねって・・・
お子さんとお母さんが‘敵対’してはいけないのです。
お子さんのサポート=励まし、褒め、むずかしいよねと共感する。
これが本当に本当に、お母さんしかできない貴重な支え。
そして、少しでもよくなったら思い切り喜ぶ。
褒めるだけじゃなく、お母さんも喜んでください。
楽しそうにかかわること、これが何より子どもの栄養になりますよ!
また、
「先生が○○って褒めてたよ」このひと言もすごく重要!
子どもはこう言われると、
先生に対してもお母さんに対しても信頼関係がうまれ、やる気が湧きあがりますよ。
お母さんの影のちからは本当に偉大です。
うまく関わっていると、お子さんは必ず伸びます!本当です!
そして、一喜一憂せず、ピアノの世界を好奇心持って一緒に歩いて、
一緒に上達・成長するつもりで楽しんでくださいね。
先生は、その期待を裏切らないレッスンをしていますよ♬
母が逝ってもうすぐ2か月。
亡くなったことの現実感がなくて、かえって心配な気さえします。
「いつのまにかこんな年になっちゃって・・・夢のようだわ」と言ったことがありました。
77年も生きてきてそれなの?
それ言ったら、私だってママが死んだことが夢のようだよ。
実家の処分も進めなくてはならないし、あったものがどんどん無くなっていく。
でも、記憶にはあるよね。
その記憶が、どうか薄れていきませんように…神様にお願いです。