2017.04.28
うまくなっている生徒さんは
何がちがうのかな?
これは意外に簡単で、
“先生に習った通りの練習”をしていると
合理的で順調にうまくなっていきますよ。
先生があなたに教えているのは、
うまくなるために必要なこと、そして足りてないこと、を教えています。
それはひとによって違うけど、基本はみんな同じ。
読譜力をつけるために必要なこと、
いい音を出すために必要なこと、
表現するために必要なこと・・・・
どの生徒さんも、努力が実るような方向に導くことが大事。
そして、
こういう練習をやってねと言われたら、それを真に受けてやってみる。
こういうことはしないでねと言われたら、それはしないように気をつける。
ピアノは無意識に音を出しがち。
その“無意識の出し方”がいいものならOK
だけど、
そうでなかったら、
それはいくら練習してもプラスじゃなくてマイナスに働くのです。
やればやるほどヘタになる、ってイヤですよね。
そうならなうように、先生のレッスンをしっかり受け取ってくださいね。
時には、ピアノ経験のあるお母さんの弾き方と違うこともあると思いますが、
餅は餅屋。
先生が教えた練習の仕方や弾き方をやってみてくださいね。
特にコンクールを考えている場合は、これは重要。
審査に通用する弾き方や音色というのは、たんにノーミスなだけでは不足なんですね。
こういったことも、先生の経験や知識を十分活用したほうがお得。
また、まちがえなきゃいいんだよねと思っていると、
表現力が育ちにくい傾向もあるからそれも注意が必要です。
いずれにしても、
みなさんは上手になりたくてレッスンに通っているのだから、
先生はその期待に応えるレッスンをしていますよ。
あらためて、レッスンで言われたことをしっかり意識して練習してくださいね。
とくにコンクールを控えた皆さんは、そこのところを忘れずに!