2017.04.18
ピアノを上手になりたいという
みなさん。
スイスイと順調に進んでいる生徒さんは、
どんなことをしているかな?
そして、
どんなことをしていないかな?
こういうことはしないほうがいいよと言うのが
あります。
それは、
弾く時に手ばかり見ない。
目は楽譜を見ながら弾くこと!
これは、将来的に伸びるために大事なことです。
確かに楽譜より手を見て弾いたほうが楽ちんですよね。
もちろん暗譜のときは鍵盤や手指を見て弾きますが、
“目は楽譜を追いながら指を動かす”のがポイント。
覚えながら弾いていると、
楽譜の読み方が遅くなってしまうし、
新しい曲、長い曲になるとなかなか弾けるようにならない。
なかなか弾けるようにならないと、練習がイヤになる。
“目は楽譜を見て、指や鍵盤は時々見る程度”が一番いいのです。
鍵盤を見ないと間違えそう?
いいえ!
どこに何の音があるか、練習をさぼりすぎてなければ指がちゃーんと覚えてくれます。
現に、順調に進んでむずかしい曲も弾いている生徒さんたちの中で、
指ばかり見て弾いている人は誰もいません。
目で楽譜を追って指を動かすことで譜読みが早くなり
どんどん弾けるようになるのです。
ピアノは、指・体で覚えることも多いです。
脳で理解し、指・体で覚えていくために練習が大事!
目で楽譜を追えるようにしていきましょうね♬