2016.12.14
プリンセスプリンセスの「М」を
選んだのはさーちゃん(中1)
テニスの試合で発表会を欠席し、
次は何を弾きたい?と訊いたら、これ。
ずいぶん古い曲だけど何で知ってるの?
「これ、お父さんが大好きなんです」
聞けば、
車の中でよくこれがかかっていて、いつの間にか覚えてしまったと。
「ディズニーランドに行くときにかかってる曲でもあるんですよ」
あらまあ、楽しい思い出ね。ではやってみましょうか。
さーちゃんは5年生のあたりでソナチネまで進んでいたので、
中学生になったら選曲は自由と伝えてありました。
「固くなくて、楽しい曲を弾きたいんです」とのご希望通り。
だけど。
意外にこういう曲は弾きにくい、というかむずかしいところが多い、です。
本来ピアノ曲は、ピアノを弾くために作曲されている。
でも、
ピアノのために作られていない=歌のための曲などは、
ピアノで弾くと弾きにくいんですよね。
ですが、ソナチネまで進んでいる=基礎力があるなら、もちろんやれます!
リズムや指の進行はちょっとなじみがないけれど、
慣れれば全然だいじょうぶ!
それに、お父さんの好きな曲を弾くって、なかなかいい話ですよね。
基礎を積むまではまじめに取り組んでほしいですが、
基礎力がついたらそれを自由に使うとき。
クラシックだけじゃなく、
ポップスやイージーリスニングを弾いている中高生は多いですよ。
自由に楽しむために、小さいうちにしっかり基礎力をつける。
これが私の方針です。
基礎を学んでいるみなさん!
使いこなせるまではがんばろうね♬
ところでさーちゃん、このМって、何でМって題名なの?
「えー?そういえば・・・なんででしょうね??」
だよねぇ。。。お父さんに訊いてみてくれる?もし知ってたら教えて。
「わかりました!」
それにしても思い切った題名。アルファベットひとつ文字、なんと斬新!
こういう曲、私はなんとなく知ってるけど、ちゃんとじっくり聴いたことがなくて。
だからこういう機会に弾くのが新鮮なんですよ。
みなさんもいろんな曲を持ってきてね!先生も楽しみです♪